カードローンとキャッシングの違いはどんなところ?共通点は?
カードローンとキャッシングはどちらもお金を借りるサービスである点で同じですが、返済方法に違いがあります。キャッシングはキャッシュカードで引き出す意味でも使われますが、また別の言葉としてクレジットカードに付帯されている貸付サービスを指すことがあります。また、クレジットカードのキャッシング機能には二つの異なるサービスがあり、一つはカードローンと同じようにリボ払いで月々定額で利用できるものと、もう一つは翌月一括払いで返済するものがあります。翌月払いでは元金と利息を一括して支払うことになるので、利用期間に応じて利息の負担も重くなります。これに対してカードローンは元金と利息からなる最少返済金額を決められた日に返済していく方法であるので、長く負担し続ける点でも違いがあります。キャッシングは短期の利用を前提に、カードローンは長期で計画的に利用する点で捉えると互いの違いを整理できます。また、クレジットカードのキャッシングサービスは利用枠の範囲内であれば審査もなく、すぐに利用できます。共通するものとしては、どちらも実質年率で日割り計算で利息がつく点です。利息は借り入れした翌日から起算されます。例えば、その日の午前中に借りて、夜間に返すことができれば、利息は掛かりません。同じ日の借り入れと返済であれば、実質的に無利息となる点があります。ただし、クレジットカードのキャッシングサービスは次回の返済分と合算される場合もあります。これはリボルビング方式が随時返済できる点に対しての違いであり、返済方法を確認してから利用することをおすすめします。
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