レイクは延滞時でも任意で返済日を登録できるので使いやすい
カードローンの返済で期日までに支払いがない場合、まず電話が掛かってきます。期日の翌日に連絡を入れる場合が多く、返済が遅れている旨の連絡が入ることになります。この場合で多くの利用者が支払いを済ませることも多いのですが、そのまま延滞を続けていると、郵送での連絡、さらに一括返済の請求、裁判所を通しての請求と延滞日数に応じて催促の強制力が上がってきます。レイクの場合は期日の3日前に返済のメールが届きます。PCの会員ページでも確認できるのですが、この時に返済日を任意で設定できます。もし、遅れそうな場合も、期日を超えると遅延損害金が発生しますが、会員専用のページにて任意で指定した期日に払い込むことで電話連絡もなく、一括請求のような最悪のケースに陥ることもありません。事前に登録できる仕組みを設けることで、確実な返済を促しているのもレイクの特徴です。また、フリーダイヤルでも対応しており、連絡を入れることで利用規約の期限の利益喪失という事項に該当しません。一番に避けたいのが連絡もなく、そのまま延滞を続けることです。レイクに限らず、延滞を続けると信用情報機関に登録されます。数日程度の延滞の場合は情報が更新されないため、遅れていることが他社からみても分かるようになっていますが、避けたいのは3ヶ月以上という長期の遅延です。この3ヶ月以上の遅延は信用情報全体、すなわち自社分だけでなく影響が拡大する点に注意が必要です。数日程度では自社のみで遅延の問題は解決します。しかし、信用情報機関に長期の遅延状況が載るということは全体に影響する訳で、債権の保全をカードに、言い換えれば一括返済を求めることにもなります。レイクが加盟している信用情報機関は信販会社やクレジットカード会社を中心に加盟するCICと、貸金業者が中心の日本信用情報機構ことJICCです。レイクが新生銀行カードローンですから、銀行が主に加盟するKSCに登録しているようにみられますが、実際には上記の2社です。なかでもカードローン会社の多くはCICに加盟しており、このCICを通じて他にも影響しかねない点に留意しておきたいところです。返済が遅れても必ず連絡を入れること、事情を話し、次回の返済日を設定すること、遅れても任意で設定できる仕組みや専用ダイヤルを設けているので、その点は連絡を入れやすい会社です。取り立ての電話を極力なくす代わりに、会員ホームページで返済日の登録と確認できる仕組みで対応しています。