レイクは保証人が不要!保証会社がつくって本当?
レイクは元々は消費者金融でしたが、現在は「新生銀行カードローン」となっているように、銀行カードローンです。「新生銀行カードローンのレイク」への申し込み条件は、「20歳以上70歳以下の方」、「原則として安定した収入がある方」、「保証会社の保証を受けられる方」となっています。「安定した収入がある方」となっていますが、年金収入のみであっても一定の収入があれば可能です。また、ホームページ上に明記はされていませんが、「レディースレイク」では専業主婦でも利用できるという口コミがあります。連帯保証人については、原則として不要です。フリーローンや目的別ローンでは連帯保証人が必要となる場合がありますが、カードローンでは連帯保証人が必要という話はほとんど聞いたことがありません。そのかわりに、銀行カードローンでは保証会社がつくようになっています。現実問題として、主債務者が自己破産をして債権の回収が不可能になったら、次は連帯保証人に請求が行きますが、連帯保証人も借金を払えずに自己破産をしてしまうというケースも結構あります。そのため、金融機関としては保証会社がついていたほうが安心できるというわけです。レイクの保証会社は新生フィナンシャル株式会社です。保証会社がついていることでなにが違うのかというと、もしも借金が返済不可能になったり、延滞が一定以上続くと保証会社が代わりに借金を全額一括返済をします。これを代位弁済と言います。代位弁済がされると、ほとんどの場合に期限の利益が喪失していますので、債務者は残りの借金を原則として一括で返済しなければならなくなります。一括で返済できない場合には、弁護士に相談をして任意整理などの債務整理をしなければならなくなります。なお、代位弁済をされて借金を保証会社に一括返済をしなければならないというところまで追い詰められてから弁護士に相談をするということは実は好ましくありません。このような状況になる前に、「延滞してしまうかもしれない」、「借金の負担が大きい」などと感じたらすぐに弁護士に相談をして、借金問題を解決してしまうことが理想です。以上のように、保証会社がついていることで銀行は貸し倒れのリスクを回避できるというメリットがありますが、消費者にとってはこれといったメリットはありません。しかし、保証料は金利4.5%~18.0%の中に含まれているので、別途支払う必要はなく、デメリットもこれといってありません。延滞をせずにきちんと期日を守って返済しなければなにも問題はないので、あまり気にせずに利用するとよいでしょう。