SMBCモビットの返済日を自分で決めることはできますか?
SMBCモビットを利用していく上で絶対に外せない知識の一つとして、「返済日をどのように捉えるか」というものがあります。返済日というよりは返済回数と言った方が適切かもしれませんが、要するに「返済回数をどのように設定するのか」によって返済効率や負担が大幅に変化してきます。
基本的な考え方となるのは、「より少ない返済回数で完済する」という事です。返済回数が少なくなればなるほど返済の負担は少なくなり、最終的な返済総額も少なくなります。まずはその仕組みを紹介します。
まず、前提として「100万円を金利10.0%で利用する。毎月の最低返済金額は1万円」と固定します。この場合、初回返済時に発生する利息額は約8300円(100万円×10.0%÷12か月=8333.333)です。
初回返済時に1万円を返済する訳ですから、内訳は元金約1700円と利息約8300円という事になります。2回目の返済時には初回返済時の1700円分に対応する利息が減少する為、若干ですが元金として充当できる金額が増えます。
この場合は約8300円(100万円-1700円=99万8300円×10.0%÷12か月=8319.166)と15円ほど利息が少なくなります。しかし、初回返済時に10万円の返済をしたとすれば、2回目に発生する利息金額は約7500円(100万円-9万1700円=90万8300円×10.0%÷12か月=7569.166)となる為、800円程度多く利息を減らすことが出来ます。
もし、初回返済時に半分の50万円を返済することが出来たとすれば、次回に発生する利息は半分程度まで減少することになる為、1万円の返済でも元金を効果的に減少させることが出来るようになります。
このように、借金返済において重要なことは「如何に少ない返済回数で完済するか」という事です。返済回数を減らすことによって余計な負担(利息)の発生を抑制し、より少ない負担で完済できる(総額が少なくなる)ことになります。
少額返済の方が返済日ごとの負担は少なくなるかもしれませんが、その方法では「いつまで経っても完済できない」という状況に陥るリスクが高まってしまいますし、確実に毎月返済していたとしても5年、10年という返済期間が必要になります。年間で10万円もの利息が発生する計算になる以上、利用年数が長くなると数十万~百万円単位で余計な支払いをすることになってしまうため、一回でも少ない回数で完済することを強く意識することは非常に重要です。
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